2013年01月31日

2月号のテーマは「修身」




Yショ「致知」の勉強会です。
う~ん、むずかしいね。

でもね、卒業していく美穂さんと奈津美さんが、うれしいことに勉強会をしたいといってくれたので、今月は2回も「致知」の勉強会をしました。

参加した学生から「もっともっと学び続けなければ」「もっともっと輝ける人に」という言葉が出た。
1年生の学生からは「大学で学ぶために入ったが・・・」と気づきがある言葉が出た。
「致知」の勉強会をとおして、卒業して学びは終わりでなく、学び続ける大切さを学んだYショスタッフに卒業記念となったことがなによりうれしい。


「安岡正篤一日一言」では、
宇宙開闢以来のただ一人の人間である、粗末に生きてはならぬと、・・・私たちもまた開闢以来のだ田一人のニンせいを生きている。
ただ一人の人生を生きるとは、自分の人生に責任を持つことである。言い換えれば、人は皆、自分のリーダーとしての生き方をしなければならない、ということを言っている。

筑波大学在学中に出家得度し、現在、臨済宗円覚寺派館長の横田南嶺氏は、
「結局、修業した成果というのは、どれだけ慈悲の心、人のことを思いやる心が深くなれるか、目指すところはそこだと思う」と言っている。

ビジネスマンの修身論で染谷和己氏(著書『上司が「鬼」にならねば部下は動かず』代表作)は、
私が思うに、ビジネスマンとして求められることは、会社という組織の中でいやな仕事を命じられることもある、いやな指示命令をされることもあるけれども、「はい、かしこまりました」と言って実行する。
これがビジネスマンにおける「修身」であり、もっとわかりやすく言えば「自己抑制」なんです。自己抑制の中に礼儀も躾も千部含まれます。と言っている。





勉強会の後は「いわと節子さんのマクロ的玄米弁当」で昼食会をした。





  


Posted byちびたかat 00:16 Comments(0) 大学の売店

2013年01月29日

常葉中・高校と一緒に・・・




地元の商店とコラボして行う
2013年「節分ウォークでお菓子をゲットしよう!」
―子どもたちの笑い声が聞こえるーを企画しました。

2/3企画実施まで時間がないので、広報・告知がどこまでできるか心配です。
でも、生徒さんたちといっしょに、考えられること・やることをやるです。

”愛”があれば通じる!愛情で伝えていきましょう!

常葉学園がある地元の鷹三・水落発展会と市民文化会館通り商店会の商店さんの協力を得て、常葉学園中・高等学校の生徒会が、季節の行事「節分」の文化にふれると同時に、地元の学校と地域交流(商店)・世代間交流の機会とする。


日 時:2月3日(日)午後2時~3時まで

場 所:「弘友私塾」スタンプラリー受付場所(鷹匠3丁目常葉高校の前)

やり方: 鬼の面をつけている商店がチェックポイントで、
店で待機しいる常葉の生徒がクイズを出してクイズに答える。

対 象:ちびっ子を中心にその親と子どもなど


主 催:「まちづくり縁日実行委員会」
協 力:常葉学園中・高校の生徒会
後 援:鷹三・水落発展会・市民文化会館通り商店会
問合せ(世話人):「駄菓子屋カフェ」池田庭子 ケイタイ090-3308-257
  


Posted byちびたかat 23:56 Comments(0) イベント

2013年01月25日

未来を担う子どもたちにつなげる駄菓子屋

「駄菓子屋カフェ」池田庭子の想い・願い。

大切なお金を握り締めて買う駄菓子は10円の世界です。
駄菓子だけのビジネスはきびしいです。家賃4万円で「駄菓子屋カフェ」を2011年3月に開業し、月25日営業/売上げ25万円の予測でしたが、駄菓子だけでは1日3,000円売るには大変です。Yショップの収益を当て身銭を切る覚悟はしたものの、持続可能のビジネスとは程遠いです。
しかし、身銭を切ってでも未来を担う子どもたちに駄菓子屋の文化は大事であり、使命だとおもったので、やりがいのある仕事でした。

子どもたちは椅子に座って駄菓子を食べている時の顔はなんとも幸せな顔をみせます。
こういう顔をお母さんたちは知っているかしらと思うほどにいい顔をみせます。
大人は「わくわくする」と言い、孫を連れたお年寄りはうれしそうにある意味自慢げに見えます。
私は、駄菓子屋カフェで出会った子どもたちと会話をしてふれあい、子どもたちの瞳をみると、100万ボルトの光のように見えました。

一方で、「いくら買ったかな」「いくらおつりかな」と聞いても首をかしげる子らが意外と高学年でもいたことでした。
また、駄菓子屋は10円・100円を握りしめて、“選択”する訓練の場でもあります。
以前、NHKテレビ番組『コロンビア大学白熱教室―第4回あふれる選択肢・どう選ぶか』(ビジネス・スクール教授 シーナ・アイエンガー博士)で、「“選択”にこだわればこだわるほど、“選択”するという技術が磨かれていく」「選択こそ力なり」「選択する能力」だと“選択”する訓練の大切さを語っていた。
ゆえに、駄菓子屋は子どもの責任と選択が訓練されている場でもあったのです。
駄菓子屋の文化は、人間形成や経済感覚など社会生活していく原体験の場でもあります。

思いとして、
以前、限界集落といわれる静岡市街地から車で1時間ほどのところに、築100年の空家で、子どもの遊び場を創り、お泊り体験をした時の話をさせてください。
 かまどを再現して薪でご飯を炊き、囲炉裏を掘り起こし、自在鍵をつけて鍋をつるして味噌汁をつくり、囲炉裏の火に金網を乗せて街から持ってきた秋刀魚を焼く。味噌汁の出しは煮干と昆布と椎茸。味噌は学生たちと味噌作りしたもので、薪で大豆を炊き、石臼でつぶしたものを山の酵母菌と家の酵母菌が住んでいるところに1年寝かすとそれはそれは「村の娘」にあったような味噌ができた。
 こどもたちと一緒に夕食を作り、味噌汁をどんぶりに盛り、囲炉裏を囲んで食べる。
子どもたちがどんぶりの味噌汁を3杯もおかわりし、秋刀魚の骨もしゃぶって皿もなめるようにして食べた。昼間、蜂の巣を見つけ退治した蜂の子をフライパンで囲炉裏で炒って、恐る恐る人差し指でつまんでためし食いなどして遊ぶ。
当時小学4年の留生くんは、夕食後も囲炉裏に座り火箸をもって火をいじり、灰をきれいになでつけている。
 「火って、いいもんだなあー」背を丸めてつぶやいた。
 「えっ」 
おじいさんみたいことをいうと、クッスと笑いながら私は思わず顔を見た。
ゆったりと時間をすごしている姿がほほえましい。

そんな経験から、「駄菓子屋カフェ」も
たのしいな・
ぬっくいな・
きらきらと・
むちゅうになって・
ららららら・・・の願いを込めて、

「場」の提供をして、
鷹匠に会話がはずむ

子どもたちに夢と希望をと思います。

1.〈場〉の提供・・・駄菓子・おむすび・おでんで昔ながらのものと、新しいものがノスタルジックに「スタバ」のような・・・
・「ちょっと寄ってみようかな」・・・幼児を連れたお母さん、小学生から高校生、そして大人たちが、おひとりさまが、くつろげる〈場〉。
・子どもが安心して居られ、安心して話せる〈場〉・・・安らぎを覚えるところ
・喜ぶ顔が見たい!ただそれだけ・・・リピーターを大事にする。
・ITに対応してコンセントをお客様に提供。

2.鷹匠に会話がはずむ・・・地域を巻き込む・・・
「ちびたか縁日」「リーディングカフェ」「節分ウォークしよう」などのイベントを積極的にする。

3.年配者も寄っていただけるように、無農薬の野菜・卵を扱う。

等々、風前の灯である駄菓子屋を後継者と一緒に持続可能なコミュニティビジネスのモデルとなるように考えて駄菓子屋文化の継承につなげて行きたいと思っています。
  


Posted byちびたかat 15:45 Comments(0) 駄菓子屋カフェ

2013年01月22日

学生たちに節目・季節を






ラッピングのめぐさんに節分の飾り付けをしていただきました。
さすがプロです。

学生たちに節目・季節を感じていただきたく、めぐさんにお願いして、毎月飾り付けしていだだくことになりました。


  
タグ :節分


Posted byちびたかat 23:03 Comments(0) 大学の売店

2013年01月20日

大寒の日におりしも・・・




今日は24節気の「大寒」です。
1年のうちで一番寒い頃ですが
厳しい寒さを乗り越え、春に花咲く準備を始めている
可愛い花たちがいます。
寒椿・寒梅・・・春を呼ぶ花たちに愛おしさを感じ、自然に感謝している私です。

今日の大寒の日に「駄菓子屋カフェ後継者説明会」をしたのも、何かの縁かも。
駄菓子屋カフェの花を咲かせましょ。






日曜の午後はグランシップで「静岡致知の会」に出る。
今回は常葉大学内売店「Yショップ」の学生スタッフたちも参加。
フレッシュで学ぶ意識が高い学生たちです。
一緒に学べてうれしいです。



「静岡致知の会」で一緒に学んだ仲間(学生たち)といっしょに食事会をしました。  


Posted byちびたかat 21:32 Comments(2) 駄菓子屋カフェ

2013年01月18日

朝日新聞…活字の奥に


2013/1/15付けの朝日に掲載。
公募、静岡商工会議所の試み
次は駄菓子屋カフェ「思いがけぬ発想で」

この記事は昨年の暮れに取材を受けたが3時間に及んだ。それだけに記者さんの熱心さは、限られた字数の中で活字の奥に暖かさを感じる記事であった。記者さんのファンになった。





おもわぬ大雪の日は、横浜から来るコンビニの荷が入らない!
混乱は翌日まで荷が入らなかった!
大学内売店の売上に痛い!




最近は夕焼けがきれいです。
阪神大震災が起きる前日の夕焼けもきれいだったと、思い出す。
あの日は、ちょど南アルプスの前衛の山を歩いていた時でした。




「庭子さん、風邪なおってよかったね」と、
FBでわたしの嘔吐と熱の近況を読んだ学生が、
ハートのチョコを買ってくれました。
学生さんの愛を感じて、胸が熱くなます。
この学生はこの3月で卒業してしまうの。さみしいなあ。  


Posted byちびたかat 21:37 Comments(0) 駄菓子屋カフェ

2013年01月14日

静岡新聞に・・・、映画・どんどん焼き


県事業支援センターと商工会議所さんが、
事業駄菓子屋カフェの「事業息継ぎ支援プロジェクト」の
1/20(日)10:00より商工会議所にて説明会をします。



カナダ・モントリオール世界映画祭参加作品「渾身」を観た。
日本の魂を揺さぶってくれた。
映画でめったに泣かないわたしは、「渾身」で大いに泣いた。



鷹匠公園でどんどん焼きです。
お神酒をいただきました。
  


Posted byちびたかat 00:45 Comments(0) 駄菓子屋カフェ

2013年01月12日

鏡開きと致知の勉強会






  

Posted byちびたかat 15:35 Comments(0)

2013年01月09日

昨日は七草粥








常葉大学内売店です。
家で下準備した材料を鍋と一緒に持ち込んで、HIで炊き上げ学生たちに振舞いました。

「七草粥食べたことない」と言う学生がいた。
大学生になって、今日まで一度も七草粥を食べたことがない学生がなんと多いことか。


  
タグ :七草粥


Posted byちびたかat 00:17 Comments(0) 大学の売店

2013年01月07日

お正月よ、さよなら

年賀状をようやく書き終えた。
ふー。
総数400枚、右肩が痛いほどに、書く。
駄菓子屋カフェを開いて1年間で300枚余の名刺を頂いていた。
ご縁に感謝し、名刺を一枚づつ見ながら書く。

6日深夜12時少し前に自転車を走らせて中央郵便局のポストに投函した。
お正月の仕事がこれで終わった。

もう日付が変わって7日になった。
正月よ、さようなら。


下記は、致知出版社 小笠原節子さまよりいただいた便りです。

新しき 年の初めの 初春の
今日降る雪の いや重け吉事   
            (大伴家持):万葉集 一日一首(弊社刊)より

今日は今年最初の24節気の「小寒」です。
一層の寒さを感じる今年の冬ですが、
今日が寒の入りとなりますので本格的な寒さもこれからかと・・・
厳しい寒さの中でも
凛とした花たちの姿に習い
寒さに負けず元気な冬をお過ごしくださいませ。
http://chichi.happy.nu/24/winter05/

『致知』おかみさん便り
chichi.happy.nu


  


Posted byちびたかat 00:19 Comments(0) 庭子の部屋